クルゼイロに所属するルーカス・シルバ [写真]=Getty Images
ドイツ代表MFサミ・ケディラの退団が決まった場合、レアル・マドリードがクルゼイロ所属のブラジル人MFルーカス・シルバの獲得に動くと、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ケディラとレアル・マドリードの契約は2015年6月末まで。同選手については、バイエルンやアーセナルなどが移籍先候補としてスペイン紙では盛んに報じられており、退団が濃厚な状況。早ければ来るべき冬の移籍マーケットでレアル・マドリードを去るとみられている。
レアル・マドリードがケディラの代わりとして、興味を示しているルーカス・シルバは21歳のディフェンシブハーフ。クルゼイロの下部組織出身で、2011年からトップチームでプレーしており、2013年にはブラジルリーグ制覇に貢献。ドゥンガ監督が率いるブラジル代表にも近いうちに招集される選手として名前が挙がっている。
また、同選手は南米サッカーで将来を約束されたタレントのひとりであり、U-21ブラジル代表では7試合に出場して1得点を記録。今夏にはU-20ブラジル代表としてトゥーロン国際大会に参加し、チームの中心としてブラジルを大会制覇に導いている。