2014.10.14

MFの得点が少ないバルセロナ、スペイン紙はイニエスタの奮起に期待

イニエスタ
MFとしてゴール獲得が期待されているイニエスタ [写真]=FC Barcelona via Getty Images

 スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が、今シーズンこれまでのバルセロナについて分析し、ミッドフィルダーの得点力不足を指摘している。

 バルセロナは今シーズン開幕からここまで、リーガ・エスパニョーラを第7節まで行い6勝1分け、19得点の無失点。チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージの2試合を消化し、1勝1敗で3得点2失点を記録している。

 チーム内ではブラジル代表FWネイマールがリーグで7ゴール、CLで1ゴールの合計8得点を挙げてトップ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、リーグ7得点、CL1得点の計7ゴールで2位に続いている。チームがこれまでに挙げた22得点の内、15ゴールが両選手によるもので、同紙は「バルセロナはメッシとネイマールの恩恵を受けており、彼ら2人がバルセロナの攻撃を牽引していることは数字でも顕著に示されている」と両エースを評価した。

 さらに、FWペドロ・ロドリゲス、FWムニル・エル・アダディがそれぞれ1ゴール、FWサンドロ・ラミレスが2得点を挙げており、合計19ゴールを挙げているFW陣を評価しているが、一方で同紙はMFの得点力不足を問題視している。

 FW以外での得点はDFジェラール・ピケのCLでの1ゴールとMFイヴァン・ラキティッチのリーグでの2ゴールのみとなっている。それに対して同紙は「DFの得点が少なくて当然だが、MFが9試合で2得点だけ、しかもラキティッチしかゴールを決めていないのは物足りないといえるだろう」としており、数字をみても「公式戦9試合でMFの得点数が2というのは2008­-09シーズン以来最も少ない」とMFの得点が少なく、バランスが悪いことを指摘した。

 そして「MFのゴールが少ない原因は何か」と問題提起すると、一つ目の原因として今夏チェルシーへ移籍したMFセスク・ファブレガスの退団が原因だと主張。「セスクはバルセロナに在籍した3シーズンにおいて、開幕9試合で必ず得点を決めていた。2011­-12シーズンは5得点、2012­-13シーズンは2得点、そして昨シーズンは1得点だった」と得点力を振り返り、同選手の抜けた穴が大きいと説明した。

 また「シャビが今シーズンはベンチ要員となっていることが影響している」と2つ目の原因と指摘。MFシャビは今シーズンの公式戦9試合を終えた時点で1得点も決めておらず「2008­-09シーズンは開幕からの9試合で3得点、2011­-12シーズンと2012­-13シーズンはそれぞれ2得点ずつ決めていた」と、過去のシーズンと比較し同選手がリーグとCLで6試合だけの出場に留まっており、得点を決めていないことに言及している。

 これらの原因を踏まえ、セスクとシャビの穴を埋める選手について、「ラキティッチは2ゴールを記録をしており、しっかり結果を残している。期待されるのはイニエスタだ」と、MFアンドレス・イニエスタの名前を挙げた。同選手は今シーズンまだゴールがないため、「イニエスタがゴールを奪うことになれば、バルセロナは前線に偏重している得点力のバランスの悪さも解消される」と課題解決のキーマンに指名。同選手の活躍次第で「どこからでもゴールを奪えるチームへと近くづくだろう」と期待しており「イニエスタの奮起にバルセロニスタは期待をしている」と締めくくった。

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