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グラナダ戦で今季初白星のレバンテ指揮官「最高の試合だった」

2014.09.26

グラナダ戦で今季初勝利を挙げたレバンテのホセ・ルイス・メンディリバル監督[写真]=Getty Images

 現地24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節、ここまで1分3敗で最下位に沈んでいたレバンテが、2勝2分で5位につけていたグラナダとのアウェイ戦を1‐0で制し、今シーズン初白星を挙げた。

 前節までの4試合で20チーム中、唯一無得点だったレバンテだが、後半開始早々の46分に今シーズン初先発を果たしたMFルベン・ガルシアのゴールで先制すると、虎の子の1点を最後まで守り切った。

 試合後の会見に臨んだホセ・ルイス・メンディリバル監督は、好調なグラナダに今シーズン初黒星を付けた一戦を満足げに振り返った。

「前半はしっかりと耐え、後半は多くの速攻に持ち込むという、手堅い試合をすることができた。グラナダは相手ペナルティエリアにどんどんロングボールを送り込んでくるチームだが、そういった状況に上手く対処することができた。先制したチームは後方に引きがちとなるものだが、我々はそのような戦いをしなかった。まだラストパスの精度が足りないため2点目を決めることはできなかったものの、相手にゴールのチャンスを与えなかった」

 メンディリバル監督はまた、今シーズン初勝利をきっかけにチームに好循環が訪れることに期待を寄せた。

「ここまでで最高の試合だった。それは結果ではなく内容から見てのものだ。我々は焦ることなくプレーし、試合時間をフルに使って戦えた。この勝利がチームに落ち着きを与え、今日のような好ゲームが積み重ねられることを願っている」

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