スペイン代表からの引退を表明したMFシャビ・アロンソ [写真]=Getty Images
無敵艦隊との愛称を文字通り体現した近年のスペイン代表の顔の1人が、チームに別れを告げることになった。レアル・マドリードのMFシャビ・アロンソは27日、スペイン代表から引退することを表明した。
ミッドフィールダーとして極めて高い総合力を持つシャビ・アロンソは、世界で最も人材が豊富と言われるスペイン代表の中盤で絶対的レギュラーに君臨。2008年および2012年のユーロ(欧州選手権)連覇ならびに2010年の南アフリカ・ワールドカップ制覇に大きく貢献した。
その誠実な人柄が表す通り、RFEF(スペインサッカー連盟)の公式サイトを通して公開した手紙では、これまで自身を支えてくれた指揮官、チームメイト、連盟の職員、クラブ、サポーターにそれぞれ丁寧に感謝の意を示したシャビ・アロンソ。それと同時に、代表引退を迎えた自身の思いを綴っている。
「スペイン代表における自分の時代は終焉を迎えた。最も辛いのは、別れを告げるべき時が来たことを知ってしまうことだ。熟慮を重ねた末、その瞬間は訪れたと判断した。僕は11年前に始まった栄光の日々に終止符を打つ。代表では、4年間で2度のユーロとワールドカップを制するという他に類を見ぬ偉業を果たし、数多くのサポーターにとっての夢を実現した歴史的な世代の一部を形成することができた。2003年4月30日にわずか21歳でデビューを飾って以来、ただただ素晴らしい時間を過ごしてきた。それゆえ、今はこの十数年間を共に分かち合ってきた人々への感謝の言葉しか見つからない」