今夏の移籍市場でバルセロナに加入したスアレス [写真]=Getty Images
バルセロナ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、二度と選手に噛みつかないと約束した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
今夏の移籍市場でリヴァプールからバルセロナに移籍したスアレスは、ブラジル・ワールドカップでユヴェントス所属のイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついた行為が問題となり、FIFA(国際サッカー連盟)から、9試合の代表戦出場停止、4カ月のサッカー活動の禁止、罰金約1100万円の処分を受けていた。
その後、クラブでの練習参加や親善試合への出場が認められたため、スアレスは18日に行われた親善試合のジョアン・ガンペール杯で、バルセロナでのデビューを果たしている。
過去にも相手選手に噛みついたことがあるスアレスは、自身の行為について「もう二度としない」とコメント。また「僕は心理学の専門家と話をしたんだ。彼は、問題と向き合い、謝罪しなければならないと話していた。そして、僕は謝罪をした。今はバルセロナでのことに集中しているよ」と述べていた。