アトレティコ・マドリードのトルコ代表MFアルダ・トゥラン [写真]=Getty Images
この夏の移籍市場で大幅に選手が入れ替わったアトレティコ・マドリードで、新加入のクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチやフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンを生かす攻撃の軸として期待がかかるトルコ代表MFアルダ・トゥランが、リーガ・エスパニョーラ開幕戦に欠場する恐れが出てきてしまった。
6日(以下現地時間)のガラタサライとの親善試合で右足のハムストリングを負傷したアルダは、10日のヴォルフスブルクとの親善試合を欠場し、13日の練習でチームに再合流した。
ところが、セッションの途中で同箇所に再び痛みを覚えたため、全てのメニューをこなさずに途中で練習を退いた。アルダのけがは深刻なものではないものの、回復には最低でも10日は掛かると見られている。
アトレティコ・マドリードは、19日および22日に行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)でレアル・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨むが、アルダは昨シーズン同大会セカンドレグで受けたレッドカードに伴う出場停止処分により、両試合への欠場が決定している。
しかし、今回再び右足ハムストリングを痛めたことで、25日に行われるリーガ・エスパニョーラ開幕戦のラージョ・バジェカーノとの自治州ダービーへの出場にも黄信号が灯ることになった。