アトレティコ加入が決まったマンジュキッチ [写真]=Bongarts/Getty Images
アトレティコ・マドリードは10日、バイエルンからクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得したと発表した。
前日にバイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツ・ディレクター)がすでにクラブ間と選手の3者で口頭合意に達していることを明らかにしていたが、アトレティコは10日にマンジュキッチが無事にメディカルチェックを通過し、正式に4年契約を結んだことを発表している。マンジュキッチはブラジル・ワールドカップに出場していたため、現在バカンスに入っており、チーム合流後に入団会見が行われる予定。
現在28歳のマンジュキッチは、2012年夏にヴォルフスブルクからバイエルンに加入。バイエルンではリーグ戦54試合に出場し、33得点を獲得。2012-13シーズンのチャンピオンズリーグを含めた三冠や、2013-14シーズンの二冠に貢献した。しかし、新シーズンからはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが加入するため、出場機会が減少すると見られていた。アトレティコ・マドリードはエースFWジエゴ・コスタがチェルシーへ移籍するため、後釜のストライカーを探していた。