2014.04.22

A・マドリードのクルトワ「チェルシーが有利だが、バルセロナもそうだった」

クルトワ
アトレティコの守護神クルトワがチェルシー戦への思いを明かした [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でチェルシーと対戦するA・マドリード。前身のチャンピオンズカップで準優勝した1973‐74シーズン以来となる決勝進出を目指す今回の戦いで最も注目を集める選手と言えば、チェルシーからのローンでプレーしているベルギー代表GKクルトワだろう。

 現地22日に本拠地ビセンテ・カルデロンで行われる1st Leg を前に、FIFA(国際フットボール連盟)の公式サイトとのインタビューに応じたクルトワは、リーガ・エスパニョーラでは首位に立ち、CLでもベスト4に進出したチームについて、「このようなシーズンになるとは思ってもみなかった」と正直に告白しながらも、実績では上回るチームを抑えてのタイトル獲得に向けた熱い思いを表した。

「僕は17歳になる直前にベルギー・リーグでデビューした時、良いキャリアを送りたいと夢見ていたけれども、ビッグクラブでこのようなトロフィーを争うようになるとは想像していなかった。だが僕らは今、最も重要な大会の1つであるCLで、頂点に近いところまで到達した。また、バルセロナとR・マドリードの存在により、優勝できるなど考えられないリーガでも、タイトル獲得に近付いている。彼らは個々の能力において他のチームを凌駕している。しかし、僕らはチームとして本当に良くまとまっている。これはとても重要なことだと思っている。なぜなら、僕達は1人の選手に頼る必要がないからだ。チームは現在、今後繰り返すのが難しいような素晴らしいシーズンを送っている。これほど高いところまでたどり着いたのだから、チャンスを生かさなければならない。もし何のタイトルも獲得できなければ、本当に堪えるだろう。しかし、たとえそうなったとしても、チームのチャレンジが足りなかったからではない」

 昨シーズンのヨーロッパ・スーパーカップでもチェルシーと激突し、その時は4‐1で勝利を収めたA・マドリード。クルトワは、チェルシーとの顔合わせへの特別な気持ちを説明する一方で、実績では劣るとの前評判を覆してバルセロナを破ったCL準々決勝の再現に期待を寄せた。

「チェルシーとの対戦が決まった時は、スーパーカップの時と同じように、何だかとてもホッとした。なぜなら、A・マドリードでプレーしているものの、チェルシーも自分のクラブである僕にとって、この試合は特別だからだ。でも、彼らと対戦するという事はあまり考えずに、普段通りのプレーを心掛けるべきだろう。『注意深く戦わなければ』などと考え始めると、逆に低調なプレーに終わってしまいそうだからね。僕はこのチームでタイトルが欲しい。それゆえ、今回の2試合では完全にA・マドリードのサポーターになる。しかし、それ以外ではチェルシーのファンでもある。彼らにはチャンピオンズリーグではなくプレミアリーグに優勝して欲しいところだね。僕は、もう少しで手が届くところまできた決勝に何としてもたどり着きたい。前評判ではチェルシーが有利だけれども、バルセロナもそうだった」

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