決勝点となるチーム4点目を決め、クラブのエンブレムにキスをするメッシ [写真]=Getty Images
23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節で、レアル・マドリードとバルセロナが対戦。両チーム合わせて7ゴールが生まれた試合は、リオネル・メッシのハットトリックなどで、バルセロナが4-3で制した。
ハットトリックを達成したメッシは、両チームの対戦“クラシコ”での通算ゴール数を「21」とし、試合前まで「18」で並んでいたレアル・マドリードのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏を抜き、単独トップとなった。クラブ公式HPが伝えた。
メッシ、ディ・ステファノ氏に次ぐ、第3位は元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス(現アル・サッド)で「15」。元バルセロナのセサル氏、元レアル・マドリードのフランシスコ・ヘント氏とフェレンツ・プスカシュ氏が「14」で続いた。なお、レアル・マドリードのエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは「13」となっている。
また、同試合でメッシはリーガ・エスパニョーラ通算236得点目を決め、ウーゴ・サンチェス氏の234ゴールを抜き、単独2位に浮上。アスレティック・ビルバオなどで活躍したテルモ・サラ氏の持つ歴代最多得点の251ゴールまで、15ゴールに迫っている。