リーズにも敗れたウェストハム [写真]=Getty Images
ウェストハムが不振から抜け出せない。24日にイギリスメディア『BBC』が伝えた。
グレアム・ポッター前監督を開幕5試合で解任したウェストハムは、首脳陣との対立によりノッティンガム・フォレストから追い出されたヌーノ氏を招へい。初陣のエヴァートン戦は引き分けたが、その後のアーセナル戦とブレントフォード戦、そして24日の第9節リーズ戦で3連敗を喫した。
ここまでわずか1勝1分で降格圏の19位に位置するウェストハム。『BBC』によると、同クラブが開幕9試合で勝ち点「4」しか獲得できなかったのは、1932-33シーズンと73-74シーズンと並び、クラブ史上ワーストのスタートとなるようだ。
ヌーノ監督はリーズ戦後、「残念ながら、私たちのクラブには多くの問題がある」ことを認め、「クオリティはあり、時間も残されているが、私たち自身が変化しなければ何も起こらない」と付け加え、早急な立て直しが必要だとチームに活を入れた。
「私たちは姿勢を正さなければならない。私たちは物事への取り組み方を見直さなければならない。私たち自身にもっとより良くコミットし、より良い準備とハードワークも必要だ」
「あらゆる事柄が現実だ。物事が自ずと変わることを期待してはならない。時間があることに気づくのは、素早く状況を変えなければ、むしろ過ちとなり得る」
ウェストハムの次節は11月2日に行われ、同じく開幕から低迷するニューカッスルとホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
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