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ブライトン女子にMF角田楓佳が完全移籍! FW清家貴子、DF南萌華に続く“浦和出身”の選手が加入

2025.09.04

今季も浦和でプレーしていた角田楓佳 [写真]=WE LEAGUE

 三菱重工浦和レッズレディースに所属するMF角田楓佳が、ウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子1部リーグ)のブライトン・ウィメンに完全移籍することが決まった。4日、両クラブが発表している。

 角田は2004年10月24日生まれの現在20歳。埼玉県さいたま市の出身で、横浜F・マリノスに所属するDF角田涼太朗の実妹としても知られる。ジュニアユース、ユースと浦和で育ち、2021-22シーズンには、ユース所属ながらWEリーグデビュー。2023年にトップチーム昇格を果たすと、2023-24シーズンには主力の一角として浦和のWEリーグ連覇に貢献。2025-26 SOMPO WEリーグではここまで4試合のピッチに立っていた。

 自身初の海外挑戦を決断し、角田は浦和を通して次のようにコメントを発表。自らの率直な心境を打ち明けると同時に、浦和で過ごした日々への感謝を綴り、初の海外移籍での飛躍を誓った。

三菱重工浦和レッズレディースに関わるすべててのみなさまへ。このたび、Brighton & Hove Albion Women’s teamに移籍することになりました。みなさんに直接ご挨拶ができなかったこと、開幕から1か月のタイミングでチームを離れること、本当に申し訳ありません」

「何度も悩み、考え抜いた結果、夢を叶えるためのチャンスが人生でいつ何度訪れるか分からないと思い、このタイミングでの移籍を決断しました。幼いころから夢見てきたレッズレディースに入り、選手として浦和レッズのエンブレムを胸につけて、ファン・サポーターのみなさんの熱い応援を力に戦えたことは、私にとってかけがえのない時間でした」

「これまで支えてくださった多くの方々のおかげで、今の私があります。この場を借りて、感謝をお伝えさせていただきます。ありがとうございます。人としても、サッカー選手としても、またまだ未熟ですが、次にみなさんとお会いするときには大きく強くなった姿をお見せできるように頑張ります。

「浦和レッズが大好きな気持ちはこれからもずっと変わりません。どんな感謝の言葉でも足りないくらい、本当にありがとうございました。新たな世界を見てきます。行ってきます!」

 ブライトン・ウィメンは1967年創設の歴史を誇る女子チームで、2018-19シーズンからウィメンズ・スーパーリーグに身を置いている。昨季のウィメンズ・スーパーリーグは5位で終えていた。なお、現在のチームには、約1年前に加入したなでしこジャパン(日本女子代表)FW清家貴子に加えて、今夏に加わった同DF南萌華と、浦和から世界へ飛び出した2名の選手が在籍している。

By サッカーキング編集部

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