去就に注目が集まるオーバメヤン [写真]=Getty Images
チェルシーに所属する元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、今夏のバルセロナ復帰を望んでいるようだ。7日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。
現在33歳のオーバメヤンはミランやサンテティエンヌ、ドルトムントなどを経て、2018年1月にアーセナルに加入。公式戦通算163試合の出場で92得点21アシストを記録したものの、2022年2月1日に双方合意でアーセナルと契約解除し、翌2日にバルセロナへとフリー移籍した。
2021-22シーズン後半は公式戦23試合で13ゴールを記録し、オランダ代表FWメンフィス・デパイと並んでチーム内得点王となった。しかし昨年夏、ブンデスリーガ時代にしのぎを削ったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンから加入すると、序列が低下したオーバメヤンはラ・リーガ1試合の出場にとどまり、夏の移籍市場最終日にチェルシーに完全移籍で加入した。
しかし、加入からわずか5日で恩師トーマス・トゥヘル元監督が解任された影響もあり、チェルシーでは実力をなかなか発揮することができず。さらに、今冬の移籍市場でチームが大型補強を敢行した影響で、チャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーからも外れることになり、戦力外の状況となっていた。
グレアム・ポッター前監督が解任され、フランク・ランパード暫定監督が就任してからは7試合中3試合に出場するなど、メンバー入りする機会もあるものの、結果を残すことはできず。現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、チェルシーがチーム縮小を求められている状況もあり、同選手は今夏の退団候補に挙げられている。
そんなオーバメヤンはファンが撮影した動画で「バルセロナに戻りたいと思っているが、どうなるかはわからない」と語った様子が拡散されており、バルセロナに復帰することを望んでいることが明らかになった。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オーバメヤンは今夏に100パーセントチェルシーを離れる予定だという。そして、バルセロナも同選手の再獲得に前向きではあるものの、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の行方次第になっているようだ。
また、オーバメヤンがバルセロナに復帰するためには減給に応じるほか、フリー移籍である必要も求められているという。チェルシーとしては同選手のフリーでの退団を認める可能性も報じられているが、昨夏には1200万ユーロ(約18億円)の移籍金でバルセロナから獲得していることから大きな損失にはなりそうだ。
チェルシーでは公式戦21試合出場で3ゴール1アシストを記録するにとどまっているオーバメヤンだが、果たして同選手の希望通りにバルセロナに復帰することはできるのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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