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バルサとの争奪戦も…チェルシー、セビージャDFクンデ獲得に自信?

2022.07.18

去就に注目が集まっているクンデ [写真]=Getty Images

 チェルシーが、再びセビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得に関心を強めているようだ。17日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 チェルシーでは今夏、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが契約満了で退団したほか、現行契約が2023年6月30日までとなっているスペイン代表DFセサル・アスピリクエタや同DFマルコス・アロンソらの移籍も噂されている。

 これにより守備陣の補強が急務となっているチェルシーは、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(ユヴェントス)やオランダ代表DFネイサン・アケ(マンチェスター・C)などに関心を示していたものの、クラブ間交渉はまとまらず。16日にナポリからセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを獲得したことを発表したが、さらなる補強を望んでいる同クラブは昨年夏の移籍市場でも獲得に動いていたクンデに再び関心を示しているようだ。

 報道によると、バルセロナもクンデに関心を示しており、シャビ・エルナンデス監督が同選手を説得しようと連絡を取ったことも伝えられている一方で、ブラジル代表FWハフィーニャとポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを高額な移籍金で獲得した同クラブにとってセビージャの要求額を支払うことは困難であるとも見られている。

 そのため、バルセロナはクンデよりもかねてより関心を示しているアスピリクエタとM・アロンソの獲得を目標としていることから、チェルシーがクンデの獲得に至る可能性が高いことが報じられている。

 なお、チェルシーとしてはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベの獲得にも関心を示しているものの、セビージャができるだけ早くクンデを売却して選手補強に資金を回したいと考えていることから、同選手の獲得を最優先に進めていることが伝えられている。

 すでにクンデとは個人合意に至っているようだが、果たしてチェルシーは同選手を獲得することはできるのだろうか。

By サッカーキング編集部

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