アーセナルが獲得を目指すジンチェンコ [写真]=Getty Images
アーセナルは、マンチェスター・Cに所属するウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの獲得に動いているようだ。14日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
両クラブは現在、移籍の可能性について連絡を取り合っている模様。マンチェスター・Cは評価額が満たすオファーが届けば、契約を2年残すジンチェンコの売却を許可すると見られている。移籍が実現した場合、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスに続き、今夏の移籍市場でマンチェスター・Cからアーセナルに移籍する2人目の選手となる。
現在25歳のジンチェンコは、2016年夏にロシアのウファからマンチェスター・Cに加入。2016-17シーズンはPSVに期限付き移籍し、翌17-18シーズンからマンチェスター・Cでプレーしている。本職はセントラルMFだが、クラブではチーム事情により左サイドバックを務めることが多く、これまで公式戦通算127試合に出場している。
アーセナルは元々アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの獲得を目指していたが、同選手はマンチェスター・Uへの移籍に近づいている。そこで、ターゲットをジンチェンコに変更。かつてマンチェスター・Cでアシスタントコーチを務めていたアーセナルのミケル・アルテタ監督が、同選手との再会を熱望しているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト