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イタリアの”悪童”やマンCの元10番も?…イギリスの天気に苦しんだ6選手

イギリスの天気に苦しんだ選手たち [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは、マンチェスター・Uへの移籍を取り沙汰されている。そんなデ・ヨングは11日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ4第3節ポーランド戦の試合後インタビューでリポーターから「寒いマンチェスターに行くためにカタルーニャのビーチを離れるのですか?」と聞かれた。

 デ・ヨングは「何も言えないね」と笑っていたが、実際に悪名高いイングランドの気候に馴染めず、去って行く選手もいる。そこで今回は、イギリス紙『デイリー・スター』がまとめたイングランドの天気に苦しんだ6選手を紹介しよう。

[写真]=Getty Images

■マリオ・バロテッリ

マリオ・バロテッリ

 イタリア代表FWで”悪童”の愛称で知られるマリオ・バロテッリは、2010-11シーズンから2シーズン半の間、マンチェスター・Cに在籍した。そこでは天気への言及はなかったが、不満を漏らしたのは、その後ミランを経て、2014-15シーズンにリヴァプールに加入し、2度目のイングランド生活を送っている時だった。マンチェスター・CではプレミアリーグやFAカップ優勝に貢献するなど活躍を見せたバロテッリだったが、リヴァプールでは力を発揮できず、わずか1シーズンでミランへ出戻り、そのまま戻ることはなかった。そんな中で苛立ちもあったのだろう。2015年1月にイングランド北部のサンダーランドを訪れた際に「この町は自分が今までプレーしてきた中で一番寒い」と吐き捨てた。

■アンヘル・ディ・マリア

アンヘル・ディ・マリア

 2014年の夏に当時のイギリス史上最高額となる5970万ポンドの移籍金で、マンチェスター・Uに加入したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア。当初は9月のクラブ月間MVPを獲得するなど順調だったが、徐々に失速。結局1シーズンでパリ・サンジェルマンへ去ることとなった。そんな苦い時間を過ごした国に我慢ができなかったのはディ・マリアの妻であるホルヘリーナ・カルドーソ夫人だ。夫人はスペインメディアに対してイングランドを「本当に酷い場所だった。一つも好きになれた部分がなかった。料理も酷かった」と酷評。この思いがディ・マリアのパフォーマンスにどれだけ影響したかは分からないが、本人だけでなく、家族が適応できるかも大きなポイントになりそうだ。

■エディン・ジェコ

エディン・ジェコ

 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは、マンチェスター・Cで10番を背負い、5シーズンにわたってプレー。2度のプレミアリーグやFAカップなど、合計5つのタイトルを獲得した。イングランドでは充実した時を過ごしたジェコだが、天候だけは気に入らなかったようだ。イギリスメディア『BTスポーツ』でコメンテーターを務めるイアン・ダーク氏によると、ジェコはローマに所属していた2020年に元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーヴス氏から「エヴァートンが君に興味を持っているそうだ」と伝えられると、「このままローマに残るか、土砂降りのマージーサイドに行って、エヴァートンでプレーするかだって?そんなこと二度と聞かないでくれ」と一蹴したという。

■ノリート

ノリート

 セルタでブレイクし、2016-17シーズンにマンチェスター・Cに加わった元スペイン代表FWノリート。公式戦30試合で6ゴールという成績を残し、1年でスペイン復帰を決断したノリートだが、これは私生活の面が大きかったようだ。シーズン中から退団願望を漏らしていたノリートは、2017年の夏にスペインラジオ局『オンダ・セロ』に対し「英語はほとんど学べていない。難しいよ」と述べ、さらに「娘の顔の色が変わったんだ。まるで洞窟に住んでいるかのようだった」と話し、家族を含めてイングランドに馴染めなかったことを明かしている。

■ルーカス・トレイラ

ルーカス・トレイラ

 2018年夏にサンプドリアからアーセナルに加入したウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ。2シーズンで公式戦89試合に出場し4ゴールを記録したトレイラだが、直近2シーズンはローンでアトレティコ・マドリードとフィオレンティーナに加わり、イングランドを離れてプレーしている。今夏に退団すると噂されるトレイラも、イングランドの天気に馴染めなかった選手の1人だ。2019年夏のインタビューで「天気が難しい。朝、外に出たら曇っていて、昼に練習から家に戻ってもまだ曇っている。太陽が恋しいよ。南米の人間は晴れに慣れているからね」と率直な感想を語った。

■シモーネ・ザザ

シモーネ・ザザ

 元イタリア代表FWシモーネ・ザザのイングランドでの挑戦は失敗だったと言って差し支えないだろう。2016-17シーズンにユヴェントスからウェストハムに鳴り物入りでローン加入したザザだったが、公式戦8試合で1ゴールも決められないまま、ローンはシーズン前半で打ち切られた。このことからクラブ史上最悪の移籍とも言われるザザだが、父親のアントニオ氏がこれに反論。「ロンドンの天気や、監督の戦術に馴染めなかった。(ウェストハム移籍は)大きな間違いだった」と息子を擁護している。

(記事/Footmedia)

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