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アルテタ監督、3連勝のチームを称賛「精神力と一体感を見せてくれた」

2022.05.02

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ウェストハム戦を振り返った。5月1日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第35節が5月1日に行われ、アーセナルはアウェイでウェストハムと対戦。アーセナルは38分にブカヨ・サカのコーナーキックからロブ・ホールディングのヘディングで先制。45分にジャロッド・ボーウェンに1点を返されるも、54分に再びセットプレーの流れからガブリエウ・マガリャンイスがヘディングを叩き込み逆転に成功。以降はウェストハムが押し込む時間が続いたものの、アーセナルはゴールを割らせず2-1で勝利している。

 アルテタ監督は「非常に難しい状況だった。ボール保持時の判断や攻撃時のスペースの活用、そしてそれらのタイミングや効率性の面で上手くいかなかったからね。イングランドには『醜く勝つ』という言葉があるが今日はまさにそうだった」と苦戦を強いられたことを認めつつ、チェルシー戦、マンチェスター・U戦に続き3連勝を飾ったチームを称賛した。

「非常に大きな勝利だ。困難な状況に陥っても彼らは決してあきらめることなく、正しいことをし続けた。そして精神力と一体感があり本当の戦いを見せてくれた。この試合の勝利は非常に重要なものだよ。3つのビッグチームと対戦し、そのすべてに勝利できたのだから」

 また、3位チェルシーが今節敗れたことで勝ち点差が「3」に縮まったアーセナル。チェルシーに追いつけるかどうか問われたアルテタ監督は「数字的にはすべてが開かれているが、我々はまず次節のリーズ戦に勝利しなくてはならない。当然大きなプレッシャーがかかるが、それに耐えなくてはいけない。大きなチャンスであるしそこに向かう意欲とモチベーションが何かを成し遂げるモチベーションになっている」と意気込みを語った。

 今節の結果を受けてアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位をキープ。CL出場権獲得が現実味を帯びてきた。次節、アーセナルは8日にホームで17位リーズと対戦する。

By サッカーキング編集部

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