チェルシーがFA杯準々決勝の無観客開催の要請を撤回 [写真]=Getty Images
FAカップ準々決勝ミドルズブラ戦を無観客で開催するようイングランドサッカー協会(FA)に要請していたチェルシーが、そのリクエストを撤回したようだ。FAが15日に声明を発表した。
チェルシーのオーナーを務めていたロマン・アブラモヴィッチ氏らは、現在ウクライナ侵攻を行うロシアのウラジーミル・プーチン大統領と関係が深いとしてイギリス政府から制裁が科されていた。アブラモヴィッチ氏の資産が凍結された影響で、チェルシーはチケット販売など多くの営業活動が禁止されている。
この措置に伴って、チェルシーは19日に予定されているアウェイのミドルズブラ戦でもチケット販売が不可能になり、同クラブは15日、FAに対し“インテグリティ(誠実さ)”の観点から試合を無観客で行うよう要請。その数時間後、ミドルズブラは声明を発表してチェルシーの要請に強く反発・批判していた。
さらにその後、FAは「チェルシーと建設的な協議を行った結果、クラブはエミレーツFAカップ準々決勝のミドルズブラ戦を無観客で行うという要求を撤回することに同意した」と発表。チェルシーが要求を取り下げたことを明らかにした。さらに「FAは、チェルシー、プレミアリーグ及び政府と、制裁を尊重しつつ、チェルシーファンとアウェイのファン双方がスタンフォードブリッジ(チェルシーのホームスタジアム)に来場できるような解決策を見つけるべく、協議を続けている」と続けている。
これに対しチェルシーは、クラブ公式ツイッターで「我々は、FAが解決策を見つけ出すために努力を続けていることに感謝している」と反応している。
By サッカーキング編集部
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