万感の思いを明かしたヤルモレンコ [写真]=Getty Images
ウェストハムのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコが、13日に行われたプレミアリーグ第29節アストン・ヴィラ戦で挙げたゴールに言及した。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第28節終了時点で13勝6分9敗のウェストハムは第29節でアストン・ヴィラと対戦した。“ロンドン・スタジアム(ウェストハムの本拠地)”に集まったファンへ勝利で応えたいウェストハムは70分にFWアンドリー・ヤルモレンコのゴールで先制に成功すると、82分にパブロ・フォルナルスが追加点。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、試合はこのまま2-1で終了し、公式戦4試合ぶりの勝利を飾った。
戦火に脅かされる母国の状況を受け、ウェストハムから特別休暇を付与されていたヤルモレンコは復帰戦となった同試合で52分に投入されると、70分に値千金のゴラッソ。ゴール直後に感極まり、涙を流した同選手は「母国の状況を考えると、今日起こったことはとても感情的なもの。僕の故郷では毎日、ロシア軍がウクライナの人々を殺しているから、今はサッカーについて考えることがとても難しい」と吐露。続けて「正直なところ、何を言っていいのかわからないくらい、感動的だった。毎日、僕を支えてくれるチームメイトに『ありがとう』と言いたい。そして、ウェストハムのファンにもそう言いたい。彼らは僕をサポートし、ウクライナの人々をサポートしてくれるから」と万感の思いを明かした。
また途中出場の際に、ファンから万雷の拍手で迎えられたヤルモレンコは「ファンからの応援を感じ、今日の試合がどれだけ重要なものかを知っていたから、ピッチ上ですべてを出し切ろうと思った」と告白。さらに「僕にとっては、監督やチームメイト、ファンからのサポートを感じることがとても重要なんだ。そう感じられた時は、ファンのため、クラブのためにすべてを捧げる。そして今、ウェストハムというクラブとそのファンは、ウクライナ人を応援してくれているんだ」と胸中を明かしている。
By サッカーキング編集部
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