ターゲット(左)とバーン(右)がニューカッスルへ移籍 [写真]=Getty Images
ニューカッスルは31日、アストン・ヴィラからイングランド人DFマット・ターゲットを今季限りのレンタル移籍で、ブライトンからイングランド人DFダン・バーンを2024年夏までの完全移籍で獲得したことを発表した。
現在26歳のターゲットは、サウサンプトンの下部組織で育ち同クラブでプロデビューした左サイドバック。フルアムへのレンタル移籍を経て2019年夏にアストン・ヴィラへ完全移籍すると、今季は主力としてここまでプレミアリーグ17試合に出場していた。そして後半戦は、大型補強を敢行するニューカッスルに半シーズンのレンタルで加入することを決断した。
同日に加入が発表されたバーンは、201センチメートルという巨漢を武器としたセンターバック。幼少期からニューカッスルのファンとして育つと、11歳までは同クラブの下部組織に所属し、そこからフルアムやウィガンなどでのプレーを経てブライトンで活躍を披露。そして29歳となった今、ついに1300万ポンド(約20億円)とされる移籍金で古巣クラブから迎え入れられることとなった。
昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンドによる買収が成立し、世界有数の金満クラブとなったニューカッスルは、今冬の移籍市場で計5選手を補強。アトレティコ・マドリードのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーに1200万ポンド(約19億円)、バーンリーのニュージーランド代表FWクリス・ウッドに2500万ポンド(約39億円)、リヨンのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスに4000万ポンド(約62億円)を費やし、合計で9000万ポンド(約140億円)を投資することとなった。
By サッカーキング編集部
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