ベルフワインを称賛したコンテ監督 [写真]=Getty Images
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、19日に行われたプレミアリーグ第17節レスター戦を振り返った。20日付でイギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
直近のプレミアリーグ8試合無敗のトッテナムは19日に行われたプレミアリーグ第17節でレスターと対戦。1点のビハインドを追うトッテナムは38分にFWハリー・ケインのゴールで試合を振り出しに戻したものの、78分に追加点を許した。しかし、後半アディショナルタイムにFWステーフェン・ベルフワインが立て続けに2ゴールを挙げて逆転に成功。試合はこのまま3-2で終了し、トッテナムは暫定5位に浮上した。
まず、コンテ監督は「素晴らしい試合。正直なところ、我々は負けるに値しなかったし、引き分けに値しなかったんだ。なぜなら、チームは多くのチャンスを作り、多くの状況でアンラッキーだった」とチームのパフォーマンスに言及。続けて「アディショナルタイムに1-2で負けていたことは正直に言って、とてもとても残念だった。最後に、選手たちは素晴らしいレジリエンスと欲望を見せてくれた。あきらめてはいけない。“最後まであきらめずに戦うこと”これが我々の哲学でなければならない」と劇的な勝利を飾った試合を振り返った。
また、トッテナム退団が噂されているオランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン。立て続けにゴールを決めて同試合のヒーローになったベルフワインついて、コンテ監督は「彼は1対1が得意で、相手を抜くのがうまい。ストライカーとしても10番としてもプレーできるし、私にとって彼は重要な選手」と披瀝。さらに「私は、彼を重要な選手だと思っている。選手が幸せでなければならないことはよく分かっているし、彼は我々と一緒にいて、トッテナムでプレーすることに満足していると思う」と同選手の残留を切望した。
By サッカーキング編集部
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