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トッテナム対チェルシーについて知っておきたい7つのこと

プレミアリーグ第5節でトッテナムとチェルシーが対戦する [写真]=Getty Images

 19日に行われるプレミアリーグ第5節では、トッテナムが本拠地『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』にチェルシーを迎える。

 開幕3連勝で第3節終了時点では首位に立っていたトッテナムだが、前節はクリスタル・パレスに0-3の大敗を喫し、7位まで転落。一方のチェルシーは、第4節でアストン・ヴィラに3-0の快勝を収めて2位に浮上した。ただ、両者の勝ち点差はわずかに1ポイント。ここで勝ち点3を得れば、相手よりも上位に立つのはもちろんのこと、リーグ・テーブルでも好位置につけることができる。注目のロンドン・ダービーを前に、知っておきたい7つのトピックを紹介する。

■トッテナムはチェルシーが苦手

[写真]=Getty Images


 トッテナムはチェルシーを苦手としている。プレミアリーグでは過去に58度対戦して、7勝20分け31敗。トッテナムがプレミアでこれより多くの黒星を喫している相手は、マンチェスター・U(36敗)しかいない。またプレミアでのチェルシー戦における通算失点数は「103」だが、これは最多だという。チェルシーに対し、カップ戦も含めて最近7試合に未勝利(2分け5敗)のトッテナム。ホームゲームに限定しても現在2連敗中であり、2005年8月以来となる3連敗は何としても避けたいところだ。

■ロンドン・ダービーでは明暗がくっきり

[写真]=Getty Images


 近年のロンドン・ダービーでの成績が対照的な両チーム。トッテナムは適地で敗れた前節クリスタル・パレス戦を含め、ロンドンのライバルたちとのプレミアでの対戦は、最近6試合でわずか2勝(4敗)。現在2連敗中だが、最後に3連敗を喫したのは2005年8月。その時の3戦目は、今回と同じくホームでのチェルシー戦だった。対するチェルシーは、最近8試合で7勝(1敗)。その間、14得点2失点と圧倒的な強さを見せている。またプレミアではアウェイ開催のロンドン・ダービーで5連勝中のチェルシー。6連勝はまだ一度も成し遂げたことがないという。相性の良いトッテナムを相手に、クラブ史上初の快挙を成し遂げることはできるだろうか。

■脅威のクリーンシート率を誇るチェルシー

[写真]=Getty Images


 トーマス・トゥヘル監督が就任して以降のチェルシーは、鉄壁の守備を誇る。今年1月に就任した同監督の下で戦ったプレミアは、ここまで23試合のうち、14試合が無失点。クリーンシート率は脅威の61パーセントだ。プレミア史上、特定のクラブを10試合以上率いた監督の中で最高の確率だという。今季プレミアではここまで4試合でわずか1失点。チェルシーが開幕4試合を1失点以内で終えるのは、カルロ・アンチェロッティ政権時代の2010-11シーズン(同じく1失点)以来となる好スタートだ。14日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節ゼニト戦でも苦戦を強いられながら1-0の完封勝利を収めている。

■トッテナムはシュート欠乏症

[写真]=Getty Images


 トッテナムはチェルシーの堅い壁を破るのに苦戦するかもしれない。今季プレミアで1試合平均のシュート数はわずか「9.5本」のトッテナム。第4節を終えた段階でこれより少ないのはレスターの「7.3本」だけ。ちなみに同時点で最多のリヴァプールは「25本」、次に多いマンチェスター・Cは「21本」。チェルシーは「13.3本」で8位につけている。開幕3連勝のスコアはいずれも「1-0」だったトッテナム。今季ここまで全公式戦で得点を決めているチェルシーから勝ち点3を獲得するには、複数ゴールが必要となる可能性が高い。早急にシュート数を増やす必要があるだろう。

■ヌーノ監督はチェルシーと互角

[写真]=Getty Images


 トッテナムの指揮官、ヌーノ・エスピリト・サント監督自身はチェルシーと互角に渡り合ってきた。2017年に当時チャンピオンシップ所属のウルヴァーハンプトンの監督に就任したヌーノ監督。プレミア昇格を果たした2018-19シーズンから昨季まで、同クラブを率いてチェルシーと6度対戦し、2勝2分け2敗。直近の対戦は、トゥヘル監督にとってチェルシーでの初陣となった今年1月のスタンフォード・ブリッジでの一戦。ウルヴスはシュート4本(枠内0本)、ボール支配率わずか21パーセントでスコアレスドローに持ち込んだ。トゥヘル監督との対戦はその時以来で、通算2度目となるヌーノ監督。今回もチェルシーの攻撃力を封じ込むことができるのか、要注目だ。

■得点王候補対決

[写真]=Getty Images


 注目は得点王候補の2人。トッテナムへの残留を決意したイングランド代表FWハリー・ケインと、7年ぶりにチェルシーに戻って来たベルギー代表FWロメル・ルカク。2016-17シーズンには得点王の座を争い、当時エヴァートン所属のルカクが25得点で2位、ケインが29得点でトップスコアラーに輝いた。今季プレミアではノーゴールのケインだが、イングランド代表では9月の全3試合でゴールを記録。また、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催されたプレミアでのロンドン・ダービーでは、出場9試合で12得点に関与(7得点5アシスト)と結果を出している。ルカクは前節アストン・ヴィラ戦で、スタンフォード・ブリッジでの自身初ゴールをマーク。CLゼニト戦でも決勝点を挙げており、チームメイトとの連携は早くも心配無用のようだ。ともに28歳のケインとルカク。シーズン終盤に両選手が得点王争いを演じている可能性は極めて高いだろう。

■予想オッズは?

 日本時間17日現在、『ウィリアム・ヒル』はトッテナムの勝利に「4.5倍」、チェルシーの勝利に「1.8倍」、ドローに「3.7倍」というオッズを付けている。直接対決で最近7試合に無敗のチェルシーが、アウェイながら優位に立つと予想しているようだ。火曜日にホームでCLゼニト戦を戦い終えているチェルシーは、木曜日に適地でカンファレンスリーグのレンヌ戦を戦ったばかりのトッテナムに対し、日程的にもアドバンテージを有している。ミッドウィークの欧州の戦いでは、直前のリーグ戦からトッテナムが8人、チェルシーが5人とどちらも大幅にスタメンを入れ替えているが、この試合に向けての準備時間には大きな差が生じている。チェルシーが優位という予想は妥当だと言えるだろう。トッテナムはオッズを覆して『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』に駆け付けたファンを沸かすことができるだろうか。

(記事/Footmedia)


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