カバーニ(左)とマタ(右)の契約延長オプションは行使されるのか [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属しているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと元スペイン代表MFフアン・マタは同クラブでの将来が未確定となっているようだ。地元メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が11日に報じている。
カバーニとマタの契約は今シーズン限りで満了となる。両選手の契約には1年間の延長オプションが付随しているものの、現段階でクラブはこの延長オプションを行使するのかどうかを決定していないという。シーズンの途中で契約延長オプションが行使されるケースが多いため、今後数カ月の間にカバーニとマタの去就に関する何らかの動きが見られるかもしれない。
クラブを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、カバーニについて「現時点で、彼には数年の猶予がある。それ以外のことは言わないが、彼はここに来て大きなインパクトを与えてきたんだ」とコメントしており、同選手の残留を願っていることを示唆していた。一方で、マタについては「皆が彼のクオリティを知っているはずだ。彼はピッチに立てばゴールに絡み、チームに貢献する。彼をメンバーから外すのは簡単なことではないが、残念ながら今季は外れる試合も多い。将来についてはまだ何も決定していない」と話した。
現在33歳のカバーニは今季からマンチェスター・Uでプレーしており、プレミアリーグ第23節終了時点で16試合に出場し6ゴールを挙げている。直近の3試合ではスタメンで出場しており、定位置を確保しつつある。現在32歳のマタは同クラブ在籍7シーズン半となっており、長きに渡ってクラブに貢献してきた。今季はプレミアリーグ6試合の出場にとどまっており、苦しいシーズンを過ごしている。
By サッカーキング編集部
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