解説者を務めるキャラガー氏 [写真]=Getty Images
元イングランド代表DFで現在は解説者を務めるジェイミー・キャラガー氏が、自身の古巣であるリヴァプールについて語った。28日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
27日にプレミアリーグ第15節でウェスト・ブロムウィッチと対戦したリヴァプールだが、2試合連続で先発出場を果たしたカメルーン代表DFジョエル・マティプが負傷交代。フィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスの両センターバックも戦列を離れている現状だけに、キャラガー氏は古巣に対しDFを補強する必要があると語った。
「リヴァプールにとって大きな出来事ではあるが、新しい出来事ではない。1月のDFとのサインが最優先となるだろう。私はフィルジル・ファン・ダイクがケガしたときにもそう言ったはずだ。マティプはあまりにも負傷しやすい。彼の体はプレミアリーグの激しいプレーに毎週耐えることはできないんだ」
「私はファン・ダイクがいなくても、リヴァプールがリーグで最高のチームだと信じている。ただ、より若い選手がセンターバックを務めなければならない場合、彼らは優勝を逃すことになるだろう。例えばファビーニョはDFとしても素晴らしい選手だが、彼がケガでダウンしたら若い選手がプレーすることになる。だから彼らは、1月にDFを誰か補強しなければならないと思うよ」
現在、2位エヴァートンに勝ち点差3をつけて首位に立つリヴァプールだが、今冬の移籍市場ではどのような動きを見せるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト