ニューカッスルが、ボーンマスに所属していたフレイザーを獲得 [写真]=Getty Images
ニューカッスルは8日、ボーンマスに所属していたスコットランド代表MFライアン・フレイザーを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。ボーンマスとフレイザーの契約は今年6月30日で満了していたため移籍金は発生しておらず、ニューカッスルは同選手と5年契約を結んでいる。
現在26歳のフレイザーは、2013年1月にボーンマスへと加入。公式戦208試合に出場し24ゴール33アシストを記録してきた。しかし、2019-20シーズンは公式戦32試合に出場したものの、1ゴール4アシストと成績が振るわず。ボーンマスは6月、フレイザーに同月30日までとなっている現行契約をシーズン終了まで延長することを提案。新型コロナウイルスによる中断でシーズン終了時期が延びたことによる短期契約延長の打診だったが、フレイザーはこの申し出を拒否。6月30日付けでチームを離れていた。
加入に際し、フレイザーはニューカッスルのクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「先日クラブ施設を訪れたんだけど、監督、環境、サポーター、僕へのメッセージ、すべてが最高だったよ。こんなに大きなスタジアムで、熱狂的なサポーターの声援を受けてプレーできるのは本当に素晴らしいね。北部に戻ってこれたことも、僕にとっては大きいんだ」
「新シーズンを本当に楽しみにしているし、自分ができることをみんなに示して、チームを助けたいんだ。ニューカッスルが、本来いるべき場所に戻るための手助けをしたいね」
By サッカーキング編集部
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