低迷するアーセナル [写真]=Getty Images
アーセナルは21日に行われたプレミアリーグ第37節アストン・ヴィラ戦に敗れ、8位以下が確定した。
アーセナルは27分にコーナーキックの流れから失点すると、同点に追いつくチャンスを逃して0-1で敗戦。アーセナルが7位以下の順位でシーズンを終えるのは、22クラブ中12位フィニッシュとなった1994-95シーズン以来25年ぶりの出来事だ。また、アーセナルは4シーズン連続で宿敵トッテナム(現在7位)より下の順位でシーズンを終えることが確定した。
データサイト『Opta』によると、アーセナルが1点のビハインドでハーフタイムを迎えたのは、アストン・ヴィラ戦で今季13回目のこと。奇しくも94-95シーズンの記録と並んで最悪の数字だという。
さらに、アーセナルは3シーズン連続で10敗以上を記録。『Opta』によると、同クラブが最後に3シーズン以上続けて「10」以上の敗戦を数えたのは、1981-82シーズンから87-88シーズンにかけて7シーズン続いたときのこと以来となる。
現在6位以内までに与えられるヨーロッパリーグ(EL)出場権を逃したアーセナルは、8月1日に行われるFAカップ決勝チェルシー戦の勝利がEL出場権獲得の絶対条件となった。その1週間前に行われるプレミアリーグ最終節では、残留争いの渦中にある18位ワトフォードと対戦する。
By サッカーキング編集部
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