グアルディオラ監督(左)とランパード監督(右)がリヴァプールを称賛 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヴァプールのリーグ優勝に言及した。25日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えた。
マンチェスター・Cは25日に行われたプレミアリーグ第31節で、チェルシーに1-2の敗戦。この結果を受け、リーグ戦7試合を残して、首位リヴァプールの30年ぶり19回目となる1部リーグ優勝が決定した。
グアルディオラ監督は試合後、リヴァプールについて次のようにコメント。精神面の差がタイトル争いの行方を決めた大きな要因になったと分析した。
「彼らは素晴らしいシーズンを戦った。私たちは昨シーズンのような一貫性がなかった。リヴァプールは昨シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)を制した。それがとても大きな自信に繋がったのだと思うよ。彼らはすべての試合において、まるで決勝戦のように試合を行なったが、私たちは最初からそうではなかった。それが彼らのアドバンテージとなり、私たちへのプレッシャーを強めることになった」
また、チェルシーのフランク・ランパード監督もリヴァプールのリーグ優勝に言及。同クラブへの賛辞を送った。
「この試合(チェルシー対マンチェスター・C戦)がタイトルを決めたわけではないと考えている。リヴァプールの一貫性とパフォーマンスによって、ずっと前に決まっていたことだ。彼らに最大限の賛辞を送るし、彼らは優勝にふさわしかった。過去3シーズン、彼らはマンチェスター・Cとタイトル争いをリードしてきた。私たちもその領域に達したいが、2つのチームとは完成度が異なる。一朝一夕にはいかないと思うよ」