リヴァプールでプレーする南野 [写真]=Getty Images
ザルツブルクのジェシー・マーシュ監督は、リヴァプールに移籍した日本代表FW南野拓実についての見解をコメントした。16日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
南野は昨年10月、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでリヴァプールと対戦した際にアンフィールドで鮮烈なボレーシュートを決め、その後才能を見込んだリヴァプール首脳陣が冬のマーケットで獲得にこぎつけた。しかし今のところ、新天地では公式戦7試合に出場してノーゴールと結果が出ていない。それでも前所属のザルツブルクを率いるマーシュ監督は、南野のリヴァプールでの成功に自信を持っているようだ。
「リヴァプールでは、彼の前に才能や経験のある選手がたくさんいる。タキ(南野の愛称)がグループの中で立場を確立するにはしばらくかかるかもしれない」
「時間が経てば、彼らはタキがリヴァプールの前線のどのポジションでもプレーできることに気づくだろう。なぜなら彼はスマートで賢く、物事を理解して改善するからだ」
「私は彼がトレーニングでとても良いプレーをして、クラブはとても感銘を受けていると聞いた。ただ試合の中でそれが発揮できていないだけなんだ」