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『コモン・ゴール』が新型コロナ対策基金を設立…マタは「団結した支援」呼びかけ

マンチェスター・Uに所属するフアン・マタ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uの元スペイン代表MFフアン・マタが立ち上げたチャリティプロジェクト『コモン・ゴール』は8日、新型コロナウイルス(COVID-19)対策を支援する基金の設立を発表した。

 マタが2017年8月に立ち上げた『コモン・ゴール』は、選手や監督などが給料の1パーセントを寄付し、チャリティ活動や社会問題に対して取り組んでいくプロジェクト。元チームメイトのMF香川真司(レアル・サラゴサ)をはじめ、ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス、ユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督、アメリカ女子代表FWミーガン・ラピノー(レイン)など世界中の選手や監督などが参加している。

『コモン・ゴール』は今回、新型コロナウイルスの被害を最も受けている世界のコミュニティを支援するために、『コモン・ゴール COVID-19対策基金』を設立。選手やサッカー関係者、出資者、そして個人などから寄付を受け付け、『コモン・ゴール』が構築してきた90カ国の200以上のコミュニティにおよぶ地域組織のネットワークを活用して支援していくという。

 マタは、「現在の危機に対して、選手やサッカー界のリーダーたちが数々の積極的な対応を見せているのはとても心強く思います。しかし、最も助けを必要とする人たちを本当に支援する方法を見つけるのは難しかったりします」とコメント。

 パンデミックの影響を受ける世界の現状を受けて、「私たちがどれだけ相互依存しているかをはっきりと思い知らされています。新型コロナウイルスや人類が直面する様々な試練に打ち勝つために、1人1人の取り組みをまとめて、チームとして一丸となって戦わないといけません」と共闘の必要性を説明。

 そして、「コモン・ゴールのチームメイトだけではなく、世界中の全ての選手やサッカー界のリーダーたちに、団結してこの危機への対策を支援することを強く要請します」と力強く呼びかけた。

 また、基金と同時に『Live Match』という取り組みも発表。選手たちが「ピッチで過ごすはずだった90分間」を使ってファン交流や寄付の呼びかけをするもの。まず最初はマタが自身のインスタグラムを使って、4月9日に英語で、4月12日にスペイン語で90分間の配信を行うようだ。この配信内では『コモン・ゴール』のメンバーであるバイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリや同選手がサポートする組織も登場し、これまでの支援の経験などについて語るようだ。

 ニャブリは、「ピッチ内で、フットボールは個人でするものではない。孤立したベストプレイヤーは最高の結果を得られない。それはピッチ外でも同じだ。国際的な連携とチームプレーによって、フットボールの新たな考え方を発展させる必要がある」とコメントしている。

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