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南野の先発もある!? チェルシー対リヴァプールについて知っておきたい8つのこと

FA杯5回戦で激突するチェルシーとリヴァプール [写真]=Getty Images

 3日に行われるFAカップ5回戦では、チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジにリヴァプールを迎える。

 4回戦の再試合でトップチームの選手を欠場させたリヴァプールは、どのようなメンバーでチェルシーとの大一番に臨むのか。FW南野拓実の出場にも注目が集まる一戦を前に、知っておきたい8つのトピックを紹介する。

1. FA杯での対戦は8年ぶり

リヴァプールを破り、2011-12シーズンのFA杯を制したチェルシー [写真]=Getty Images


 FAカップで両者が対戦するのは8年ぶり。前回対戦は2011-2012シーズンの決勝で、ロベルト・ディ・マッテオ氏が暫定監督を務めていたチェルシーが、サー・ケニー・ダルグリッシュ率いるリヴァプールを2-1で制してトロフィーを掲げた。ディディエ・ドログバの決勝点をアシストしたのは、現監督のフランク・ランパード。当時のファイナルを知るのはリヴァプールの現キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンだけになる。現在は負傷離脱中のヘンダーソンは2011年夏にサンダーランドからリヴァプールに加入。FA杯決勝も含め、一年目からチーム最多となる公式戦46試合に出場した。

2. 今季3度目の対戦

昨年9月のリーグ戦ではリヴァプールが勝利 [写真]=Getty Images


 両者の激突は今季3度目になる。最初の対戦は、昨年8月に行われたUEFAスーパーカップ。PK戦の末に、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるリヴァプールが、昨季のヨーロッパリーグ王者であるチェルシーを下した。その1カ月後には、プレミアリーグで顔を合わせ、リヴァプールが敵地で2-1の勝利を収めた。チェルシーは再びリヴァプールを本拠地に迎える一戦で、“3度目の正直”を狙う。

3. カップ戦ではチェルシーが優位

[写真]=Getty Images


 チェルシーにとって後押しになるのが、カップ戦における対戦データだ。8年前の決勝を含めて、リヴァプールとはFAカップで10回対戦し、6勝4敗と勝ち越している。直近7回に限れば、5勝を挙げるなど圧倒している。リーグ戦での対戦成績は、50勝35分け68敗と大きく負け越しているが、FAカップだけでなく、CLを含めたカップ戦トータルの成績は13勝7分け10敗。昨季のカラバオ・カップ3回戦で対戦したときも、2-1で勝利している。今季のプレミアリーグでは34ポイントもの差をつけられているが、カップ戦は全く別物と言える。

4. チェルシーはホームで苦戦中

CLバイエルン戦ではホームで敗れたチェルシー [写真]=Getty Images


 とはいえ、今季のチェルシーはホームゲームで苦戦を強いられている。2月25日に行われたCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグは、バイエルンに0-3と完敗。今季ホーム8敗目となる黒星を喫し、1985-86シーズン以降でのワースト記録を樹立した。“対リヴァプール”で見ても、ホームでは最近6試合でわずか1勝(2分け3敗)しかできていない。ただFAカップに限ると、やはり好成績を収めており、ホームでは最近39試合でわずか2敗(32勝5分け)。同大会でリヴァプールを最後にホームに迎えた1997年の一戦も、元イタリア代表FWジャンルカ・ヴィアッリ氏の2ゴールなどで4-2の勝利を収めている。

5. FA杯で好対照の両監督

[写真]=Getty Images


 では、両監督のFAカップとの相性はどうだろうか。ユルゲン・クロップ監督はリヴァプールの指揮官に就任してから5度目のFAカップ挑戦となるが、4回戦を突破したのは今季が初めて。しかも4回戦の再試合でチームを勝利に導いたのは、U-23チームを率いていたニール・クリッチリー監督(※2日にブラックプールの監督に就任)だった。一発勝負に強いイメージがあるドイツ人指揮官だが、なぜかこの大会とは縁がない。一方、ランパード監督はチェルシーの選手としてFAカップを4度制覇。ダービー・カウンティ(2部)の指揮官として臨んだ昨季も、3回戦で格上のサウサンプトンを破る快挙を成し遂げ、5回戦まで進出した。“世界最古のカップ戦”として知られるFAカップの勝ち方を知る人物の一人だ。

6. 注目は19歳の生え抜き選手

[写真]=Getty Images


 先発メンバーの入れ替えが予想されるリヴァプールで注目したいのは、19歳のカーティス・ジョーンズだろう。U-9のカテゴリーからリヴァプールに所属し、中盤ならどこでもこなせるオールランダー。チーム内でも最も将来を嘱望される選手の一人だ。今大会は3回戦と4回戦でそれぞれゴールを挙げ、4回戦の再試合ではクラブ史上最年少でキャプテンを務めた。また、2月24日に行われたU-23チームの公式戦では、8分間でのハットトリック達成という離れ業を披露。チェルシー戦とのビッグマッチに向けて、準備は整っているようだ。

7. 南野の先発は?

[写真]=Getty Images


 もちろん、FW南野拓実の活躍にも期待がかかる。地元紙の『リヴァプール・エコー』は、DFジョエル・マティプやMFアダム・ララーナと共に南野の先発起用が濃厚だと報じており、『エクスプレス』や『イヴニング・スタンダード』などその他メディアの予想スタメンにも、3トップの一角に「Minamino」の名前がある。今大会は、3回戦でリヴァプールデビューを飾り、続く4回戦も先発出場。4回戦の再試合は休養を与えられたが、リーグ戦に比べれば出場の可能性は高いと言える。ピッチに立てば、リヴァプール加入後、プレミアリーグの“ビッグ6”を相手に初めてプレーすることになるため、南野本人にとっても、ファンにとっても楽しみな一戦だ。

8. 予想オッズは?

 日本時間3日午前10時現在、英国大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』はチェルシーの勝利に「2.45倍」、リヴァプールの勝利に「2.6倍」、ドローに「3.75」倍というオッズを付けている。勝ち抜けの可能性は五分五分と言ったところだ。なお5回戦から、90分を終えて同点だった場合は延長戦に突入、それでも決着がつかなければPK戦で勝敗を決める。準々決勝に駒を進めるのはチェルシーか、それともリヴァプールか。熱い戦いに期待したい。

(記事/Footmedia)

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