手で“M”を作ってマレガに得点を捧げたマルシャル [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルは、自身の得点をポルトに所属するマリ代表FWムサ・マレガに捧げたようだ。20日、メキシコメディア『Posta』が報じた。
マルシャルは、20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ・クラブ・ブルージュ戦(1-1)に先発出場。ビハインドで迎えた36分に、ハーフライン付近でのボール奪取から自ら運んで同点弾を挙げると、手で“M”を作るゴールパフォーマンスを披露し、マレガに得点を捧げた。
マレガは、16日に行われたプリメイラ・リーガ第21節ヴィトーリア・ギマランイス戦で人種差別の被害に遭い、試合中に自らピッチを後に。マルシャルは同試合後、自身のSNSを更新して「僕の兄弟@Marega91よ強くあれ、僕たちはいつでも一緒さ #NoToRacism」と応援のメッセージを送っていた。
Force au frero @marega91 on est ensemble 👊🏾 #NoToRacism #LesUlis
— Anthony Martial (@AnthonyMartial) February 16, 2020
By サッカーキング編集部
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