リヴァプールは2020-21シーズンからナイキのユニフォームを着用することとなった [写真]=Getty Images
リヴァプールは7日、クラブ公式サイトを更新し、2020-21シーズンから公式キットサプライヤーとしてナイキと契約することを発表した。
ナイキとの契約は2020年6月1日から。日本代表FW南野拓実を擁するトップチームをはじめ、女子チームやアカデミーなどすべてのカテゴリーの選手、コーチングスタッフにキットを提供する。
リヴァプールのマネージングディレクター兼チーフコマーシャルオフィサーを務めるビリー・ホーガン氏は以下のようにコメントし、ナイキと契約に至った喜びを語った。
「ユニフォームは我々リヴァプールの象徴と言えるもので、アイデンティティを表現する重要なものです。我々はナイキを公式サプライヤーとしてLFCファミリーに迎え入れます。リヴァプールが世界中にファンベースを拡大していく中で、ナイキが素晴らしいパートナーとなることを願っています」
また、ナイキ社もリヴァプール公式サイトを通じて以下のように声明を発表した。
「リヴァプールには誇らしい伝統と強いアイデンティティがあります。このパートナーシップ締結によって、世界のサッカー界におけるナイキのリーダーシップが強調され、クラブには世界的な規模でのファンベース拡大という明るい未来がもたらされるでしょう。ナイキはリヴァプールと協力することを楽しみにしています」
なお、契約は複数年となる見込みだが、現在のところ具体的な契約期間や契約額などは明らかになっていない。
#LFC announces multi-year partnership with Nike as official kit supplier from 2020-21. https://t.co/eqJlwZat12
— Liverpool FC (@LFC) January 7, 2020