ソン・フンミンはアントニオ・リュディガーとの接触でレッドカードを受け退場した [写真]=Getty Images
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が22日のトッテナム戦後にコメントしている。試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じている。
トッテナムは22日、ホームにチェルシーを迎えた“ロンドン・ダービー”で2失点完封負けを喫した。2点ビハインドで折り返した後半には、韓国代表FWソン・フンミンがドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対して故意に足を振り上げたとしてレッドカードを受けて一発退場。数的不利のまま1点も返せずそのまま敗れた。
モウリーニョ監督は試合後、ソンの退場について「私にはレッドカードは奇妙なように思える」と話し、ソンとリュディガーの接触はそこまで攻撃的ではなかったと捉えているようだ。また、リュディガーはソンの退場後もプレーを続行しているが、「リュディガーの肋骨の骨折が回復することを願っているよ。たしかに彼は肋骨を折ったからね」と、11月のエヴァートン戦でソン・フンミンがポルトガル人MFアンドレ・ゴメスに右足首の骨折を負わせてしまったことを引き合いに出し、この度の退場劇に対して皮肉を語った。
「エヴァートン戦でソニーはアンドレ・ゴメスにケガを負わせてしまい泣いていた。今日ソニーはアントニオ・リュディガーの肋骨を折ってしまって泣いているよ」
By サッカーキング編集部
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