ウェストハムは人種差別発言を行ったファンに処分を下した [写真]= Getty Images
ウェストハムが人種差別的発言を行ったサポーターに対して処分を下したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に伝えている。
今回の報道によると、2018-19シーズンの開幕直後にウェストハムのサポーターと思われる2名が、同クラブのホームグラウンドで人種差別的発言を行っていたようだ。
この様子がSNSで拡散され、ウェストハムはこの人物の特定に至った模様。スタジアムへの出入り禁止を一生涯科すことを決め、人種差別に対する声明を発表した。
「ウェストハムは2018-19シーズンの開幕直後に撮影され、ソーシャルメディアで拡散されている動画の内容にうんざりしている。私たちは犯罪者を特定するために直ぐに行動を起こし、証拠を警察に渡した。さらに、該当する人物のロンドン・スタジアムへの出入りを生涯禁止にする」
「クラブのスタンスは明確だ。忌々しい行動を容赦無く罰する。平等と多様性はフットボールクラブの中心である。我々はロンドン・スタジアムに入場する全ての人々がサッカー観戦を自由に楽しめるようにしていく」