リヴァプールが獲得に関心を示すアズムン [写真]=Getty Images
リヴァプールがゼニトに所属するイラン代表FWサルダル・アズムンに関心を示しているようだ。9日、ロシア紙『SovSport』が報じた。
報道によると、リヴァプールは6日に行われたロシア・スーパーカップ(リーグ王者とカップ戦王者の対戦)のロコモティフ・モスクワ戦にスカウトを派遣してアズムンを視察したようだ。ゼニトは2-3で敗れたが、同選手は2ゴールを挙げる活躍を見せた。
リヴァプールは2017年冬の移籍市場でもアズムンの獲得を目指していた。しかし、同選手が出場機会の不足を懸念したために破談になっていた。
アズムンはルビン・カザンでプロデビューを飾った24歳で、今冬にゼニトへと移籍した。クラブキャリアにおいては公式戦通算171試合の出場で56得点23アシストを記録している。
同選手はイラン代表でもすでに44キャップを記録し、27得点2アシストをマーク。同国の将来を担う逸材として“イランのメッシ”と呼ばれている。