昨季はミランでプレーしていたバカヨコ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uがチェルシーに所属するフランス人MFティエムエ・バカヨコ獲得を画策しているようだ。8日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
マンチェスター・Uは今夏、スウォンジーからウェールズ代表MFダニエル・ジェームズとクリスタル・パレスからイングランドU-21代表DFアーロン・ワン・ビッサカを獲得している。しかし、さらなる補強を望んでいるオーレ・グンナー・スールシャール監督は次なるターゲットとしてバカヨコに関心を寄せているという。
2018-19シーズンはミランへレンタル移籍していたバカヨコだが、現在は新シーズンに向けてトレーニングを始めたチェルシーに合流している。選手本人はチェルシー残留を希望している模様だが、マンチェスター・Uの他にアーセナルやパリ・サンジェルマンなども狙っていることが報じられており、去就は不透明となっている。
バカヨコは1994年生まれの24歳。レンヌの下部組織出身で、2013年夏にトップチームへ昇格した。翌2014年夏、モナコに加入。2017年夏に移籍金4000万ポンド(約56億6000万円)でチェルシーへ加入し、公式戦43試合に出場して3得点を記録した。昨夏、買い取りオプション付きでミランへ1年間のレンタル移籍を果たすと、公式戦42試合に出場した。