シェフィールド・Uに復帰するジャギエルカ [写真]=Getty Images
シェフィールド・ユナイテッドは4日、エヴァートンを退団した元イングランド代表DFフィル・ジャギエルカと1年契約を結んだことをクラブ公式サイトで発表した。
36歳のジャギエルカはマンチェスター出身のポーランド系イングランド人。1998年にシェフィールド・Uの下部組織に加わり、2000年にトップチーム昇格を果たした。デビュー2年目の2001-02シーズン後半から頭角を現し、同クラブでは公式戦通算247試合に出場した。

2006年12月のアーセナル戦でGKとして緊急登板し、勝利に貢献したジャギエルカ [写真]=Getty Images
ジャギエルカは2007年夏、シェフィールド・Uの1年でのプレミアリーグ降格に伴ってエヴァートンに移籍すると、新天地でも1シーズン目から主力として活躍した。同クラブでは公式戦通算385試合に出場したが、昨季はイングランド代表DFマイケル・キーンとチェルシーから期限付き移籍で加入したフランス代表DFクル・ズマが不動のセンターバックを組んだために出場機会が激減。今夏の契約満了に伴ってエヴァートンを退団した。
クラブ公式Twitterには同選手のコメントが掲載され、「交渉は数分で終わったよ。ここにいられて幸せだし、シーズンのスタートが待ちきれないよ」と12年ぶりの古巣復帰を喜んだ。
Welcome home ✍️#SUFC 🔴 pic.twitter.com/ZsYpOb1k6e
— Sheffield United (@SUFC_tweets) July 4, 2019