昨季をレンタルで過ごしたブリストルへの完全移籍が決定したカラス [写真]=Getty Images
チェルシーは1日、チェコ代表DFトマーシュ・カラスがブリストル(英2部)へと完全移籍したことをクラブ公式サイトで発表した。
26歳のカラスはシグマ・オロモウツ(チェコ)の下部組織出身。2010-11シーズン、同選手をチェルシーが600万ユーロ(当時レートで約7億円)で獲得した。
しかし、チェルシー加入後のカラスはトップチームでのチャンスを掴めなかった。シグマ・オロモウツ(2010-11シーズン前半)、フィテッセ(2011年夏〜2013年夏)、ケルン(2014-15シーズン前半)、ミドルスブラ(2015年1月〜2016年5月)、フルアム(2016-17シーズン、2017-18シーズン)、ブリストル(2018-19シーズン)と、7度に渡って6クラブへの期限付き移籍を経験。結局、8シーズン籍を置いたチェルシーでは公式戦出場を4試合に留めた。
ブリストルはクラブレコードの移籍金900万ユーロ(約11億円)をチェルシーに支払ってカラスを獲得した模様で、同クラブと同選手は4年契約を結ぶことになる。
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— Bristol City FC (@BristolCity) July 1, 2019
By サッカーキング編集部
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