その獲得を巡って“ノース・ロンドン・ダービー”が勃発したサリバ [写真]=Getty Images
トッテナムがサンテティエンヌに所属するU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ獲得を目指している模様だ。25日、フランス紙『レキップ』が報じた。
ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの去就が定かでないトッテナムは、世代交代の意味も含めて、将来性のある新たなセンターバック獲得としてサリバに目を付けた模様だ。
18歳のサリバは今シーズンにトップチームデビューを果たし、リーグ・アンで16試合に出場。先日まで開催されていたFIFA U-20ワールドカップ・ポーランド2019のフランス代表にも招集されていた。
サリバはトッテナム最大のライバルであるアーセナルも獲得を目指している。しかし、サンテティエンヌは2023年まで契約を残している同選手を簡単に手放すつもりはなく、アーセナルから提示された2700万ポンド(約36億円)のオファーを断った模様だ。トッテナムもライバルに続いて同クラブにオファーを提示した模様だが、移籍成立にはまだまだ時間がかかりそうだ。
By サッカーキング編集部
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