サウサンプトン時代のチームメイトのタディッチ(右)を慰めるアルデルヴァイレルト(左)[写真]=Getty Images
トッテナムに所属するベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトが、将来的に古巣アヤックスへと復帰することを希望していると明かした。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
30歳のアルデルヴァイレルトはアヤックスの下部組織出身で、2009年にトップチームデビューを果たした。アトレティコ・マドリードとサウサンプトンを経て2015-16シーズンからトッテナムに所属している。
8日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでアヤックスのホームスタジアム『ヨハン・クライフ・アレナ』へと凱旋した際に、古巣への復帰の可能性を聞かれた同選手。「あまり、世間に取り上げられるような発言はしたくないけど、(復帰の可能性は)100%確実に自分の頭の中にある。3度のリーグ制覇という素晴らしい時間を過ごしたし、僕の家族もアムステルダムにいたときは幸せだった」と答え、将来的にアヤックスで再びプレーすることを望んでいると明かした。
トッテナムとアルデルヴァイレルトの契約は2020年6月までとなっているが、2500万ポンド(約36億円)の契約解除金が設定されているため、複数のビッグクラブが今夏の獲得を目指している。