レアル・マドリードはポグバの要求に金銭面で応じることができないようだ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードはマンチェスター・Uに所属するフランス代表MFポール・ポグバの獲得において複数の問題を抱えているようだ。21日にスペイン紙『アス』が報じている。
同クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督は今夏の移籍市場でポグバの獲得を最優先しているという。チーム総入れ替えを図っており、ポグバをはじめとした複数の超有名選手らの獲得に動くと伝えられている。
しかし、同紙によるとレアル・マドリードはポグバ獲得において複数の問題点を抱えているという。一つ目の問題はマンチェスター・Uが売却に応じるか否かである。今シーズン決して好成績を残せていない同クラブは、移籍市場で重要選手の売却を許すか明確ではない。
二つ目の問題点はポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏にあるという。同氏とレアル・マドリードは良好な関係にないことから、移籍金やボーナスを必要以上に支払わなくてはならない可能性があるようだ。
しかし、レアル・マドリードが抱える問題点の中でも、最もネックとなるのがポグバの年俸だという。同選手は現在ウェールズ代表FWギャレス・ベイルやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを超える高額年俸をマンチェスター・Uで得ていることから、減額を受け入れない恐れがあるようだ。
多くのファンやメディアの注目を集めているポグバの移籍の噂だが、複数の問題点が浮上していることから、一筋縄にはいかないと同紙は予測している。
By サッカーキング編集部
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