かつてチェルシーで共に戦ったバラック氏(左)とチェフ(右) [写真]=Getty Images
元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が、かつてチェルシーで共に戦ったアーセナル所属の元チェコ代表GKペトル・チェフについて語った。
チェフは15日に自身の公式ツイッターにて、今シーズン限りでの現役引退を表明していた。現役時代にチェルシーでプレミアリーグ優勝や3度のFAカップ制覇など多くのタイトル獲得を共に成し遂げたバラック氏は、チェフについて以下のようにコメント。選手としてだけでなく人間的にも優れていたと語り、チェフの引退を惜しんだ。
「チェフはナイスガイで良きチームメイトだった。多くの言語を話すことできたから、チームの皆と交流があって、ロッカールームで良い雰囲気を作る重要な選手だった。素晴らしい人格者であり、生まれ持ってのリーダーでもあったよ。その姿勢と実力があったからこそ、彼はどのチームでも(リーダーとして)受け入れられたんだ」
「彼の引退で、サッカー界は偉大な人格者を失うことになる。でも、彼はいつもサッカーのことを考えているから、今後もサッカー界に関わっていくだろう。サッカー界に多大な影響を与え続けてくれるはずだ」