パリ・サンジェルマンがラムジーの獲得を望んでいる [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは今シーズン限りで契約が満了する。同選手の獲得をパリ・サンジェルマンが望んでいると28日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ラムジーは昨シーズンから新契約締結のための交渉を続けているが、未だ合意に至っておらず、クラブ側も同選手との契約を結ぶ意志が薄れてきたと伝えられている。現在アーセナルはラムジーを1月の移籍市場で売却することを望んでおり、フリー移籍を食い止めたいようだ。
同メディアによると、パリ・サンジェルマンやユヴェントス、バイエルンなどの複数クラブがラムジーの獲得を図っているとのこと。中でも、パリ・サンジェルマンがいち早くラムジーの獲得に動いており、1月の移籍市場が開幕すると同時に、同選手と事前契約についての交渉を進めて行くという。
ラムジーはアーセン・ヴェンゲル元監督時代にFAカップ決勝ゴールを挙げるなど、中心的選手として活躍していたが、エメリ新体制に入り、その面影が薄れてきていると複数メディアにより報じられている。しかし、同選手は今シーズン、プレミアリーグにて6アシストをマークしており、クラブ最多となっている。ラムジーの表には目立ちにくい活躍が退団を機に明らかになる可能性もある。
By サッカーキング編集部
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