アザールはチェルシー退団の可能性を明らかにしていない [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、ベルギー代表MFエデン・アザールの残留についてコメントを残した。28日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アザールは26日に行われたプレミアリーグ第19節のワトフォード戦で2得点をマーク。再びチームの勝利に大きく貢献し、10番としての存在感を相手に見せつけた。
同選手は試合後に、チェルシー退団については今シーズン終了後までに考えたいと述べていたとのこと。しかし、サッリ監督はアザールにいち早く答えを出すよう、クラブ側に催促するようだ。
同監督は次のように語った。
「我々は将来のことを考えながらこのクラブを作り上げていきたいのであれば、今存在するこの問題を早く解決するべきだ。アザールが何を考えているか私はわからないが、そろそろ決断を出しても良い時だ」
「私は彼に早く決断を下して欲しいと望んでいると同時に、急かすことはしない。私は監督であり、彼とはサッカーのことについて話し合うのみだ。契約や将来についてのことは私が決めることではない」
「彼は本当に素晴らしい選手で、チェルシーの歴史においても最も重要な選手の一人だと思う。彼の残留が決まればクラブはとても良い方向に行くと感じている」
By サッカーキング編集部
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