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ドログバが現役引退の理由を告白…セカンドキャリアでは「サッカーに恩返しをしたい」

現役引退を発表したドログバ

 横浜ゴムのグローバルアンバサダーとして来日したディディエ・ドログバ氏が単独インタビューに応じ、現役引退の理由を明かした。

 ドログバはル・マン(フランス)、ギャンガン(フランス)、マルセイユ(フランス)、チェルシー(イングランド)、上海申花(中国)、ガラタサライ(トルコ)、モントリオール・インパクト(カナダ)、フェニックス・ライジング(アメリカ)の8クラブでプレー。チェルシー在籍時代には計4度のプレミアリーグ制覇を成し遂げ、11-12シーズンにはチャンピオンズリーグ初優勝にも貢献した。自身のキャリアをこう振り返る。

「自分は若い頃からアカデミーで育ってきた選手とは異なる経験をしてきました。リーグ・アンで活躍し始めた時は22歳。プレミアリーグ挑戦を決めた時は24歳。トップレベルでプレーするようになるまで、かなりの時間を擁したと思います。ただ、そこからは信じられないほど素晴らしいキャリアを送ることができました。世界中を回り、多くのゴールを決め、タイトルを獲得し、たくさんのファンの前でプレーすることができました。もうこれ以上言うことはありません」

 現役生活最後の2年間はアメリカ3部にあたるUSLプロフェッショナルリーグ(USL)のフェニックス・ライジングで選手兼共同オーナーとして活躍。若手選手たちの成長が現役引退を決意した理由であることを明かした。

11月22日に現役引退を発表した [写真]=Getty Images

「フェニックス・ライジングでは、18歳から20歳前後の若手選手たちと接する機会が多くありました。その時に『いつかプロサッカー選手として成功したい!』と夢見ていた頃の自分を思い出しました。彼らを支え、アドバイスをすることができたと思います」

「フェニックス・ライジングは2年ほど前までほぼ無名のチーム。試合をやっても100~200人くらいしか集まりませんでした。ただ、つい先日の試合では約8000人がスタジアムに集まり、地区リーグ決勝で勝利することができました。残念ながら全国リーグの決勝は負けてしまいましたが、若手選手の成長を目の前で見ることができました」

「これまでの長いプロ生活の経験を生かし、恩返しができたことをすごく誇りに思います。選手としても人としても成長した姿を見届けた時、『今が引退する時だな』と思ったんです」

 セカンドキャリアでは指導者を目指すといった報道もあったが、「自分にとって何がベストなのかをじっくり考えたいと思います」とコメント。「サッカーは自分に多くのことをもたらしてくれました。今後はサッカーに恩返しをしていきたいと思っています」と話した。

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