クロアチア戦前日記者会見に臨んだサウスゲート監督 [写真]=Getty Images
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が、チームに最近招集する若手選手の影響を高く評価しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が17日に伝えている。
夏のワールドカップ後、サウスゲート監督は21歳のジョー・ゴメス(リヴァプール)やベン・チルウェル(レスター)、18歳のジェイドン・サンチョ(ドルトムント)などの若手選手を、4強に君臨したチームに加えている。
またその采配は功を奏し、最近数カ月でイングランドは、スペインやスイスに勝利。ワールドカップ準決勝で敗れたクロアチアとの再戦ではドロー決着となっている。
同監督は、UEFAネーションズリーグ・クロアチア戦前に、若手がチームに良い影響を与えていると語った。
「若手が現れ、選手たちの競争が激化し、チームには深みがもたらされた。ワールドカップ後、(若手の活躍で)システムにわずかな変更を加えた。そしてそれが違いを生み出したんだ。プレーの柔軟性を得たと思う」
「私たちは常に改善しており、立ち止まりはしない。代表に招集する選手を選ぶのがますます困難になっているよ。でも、それは本当に良い兆候だね」
「自己満足せずに、高いパフォーマンスを維持する唯一の方法は、競争することだよ」
イングランド代表対クロアチア代表の試合は、18日23時に開始する。