なかなか軌道に乗らないラファエル・ベニテス監督 [写真]=Getty Images
日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルが、ラファエル・ベニテス監督の解任を検討しているようだ。イギリスメディア『ミラー』が報じている。
ニューカッスルは6日のマンチェスター・U戦で、武藤嘉紀の移籍後初ゴールなどで2点を先制しながら後半に逆転を許して2-3で敗戦。未だにリーグ戦の勝利はなく(2分け7敗)、現在19位と苦しい戦いが続いている。
同メディアによると、ニューカッスルのコアなサポーターはベニテス監督を指示しているが、クラブ側は状況が好転しなければ、監督交代を決断するようだ。後任候補にはセルティックを率いるブレンダン・ロジャース氏の名前が挙がっているという。
なお、ベニテス監督は2016年3月からニューカッスルを指揮。チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したが、1年でプレミア復帰に導き、昨季は10位でシーズンを終えていた。
20日にはプレミアリーグ第9節でブライトンと対戦。今シーズン初勝利を挙げることはできるのだろうか。