マンチェスター・Uのトップターゲットであるアルデルヴァイレルト [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uはトッテナムに所属するベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの獲得を今夏の移籍市場において最優先している模様だ。イギリス紙『インディペンデント』が27日に報じた。
同クラブのジョゼ・モウリーニョ監督は、センターバックの加入を望んでいる。アルデルヴァイレルトとの交渉が破談した場合、レスターに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアなど他候補の選手に動くという。
一方、トッテナムはマンチェスター・Uのフランス人FWアンソニー・マルシャルとのトレード移籍を要求している。同選手もクラブ退団を望んでおり、頑なにプレミアリーグクラブへの売却は承諾しないと述べていたモウリーニョ監督も、アルデルヴァイレルト獲得のためなら、トレードも検討するとのこと。
同選手の移籍金としてトッテナムは5500万ポンド(約80億円)を要求している。マンチェスター・Uもこの額に近いオファーを近日提示すると伝えられている。