マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ついに初の栄冠を手にし、歓喜の言葉を述べた。イギリスメディア『スカイスポーツ』が25日に伝えている。
25日に行われたカラバオ・カップ(リーグ杯)決勝で、マンチェスター・Cはアーセナルと対戦。主将のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの得点などでマンチェスター・Cが3-0で勝利し、優勝を果たした。
2016年夏にマンチェスター・Cに就任して以来、初のトロフィーを掲げることに成功したグアルディオラ監督。試合を振り返り、歓喜の言葉を述べた。
「これはマンチェスター・Cのタイトル。重要なタイトルだ。私たちのためではない。しかし、私たち(コーチ陣)はとても満足しているよ」
「オーナーや経営幹部の方々、全ての関わってきた人、サポーターにおめでとうと言いたい」
「前半は良くなかったね。しかし、後半は個々がより勇気を持ってプレーできたから非常に良いパフォーマンスになった。後半は素晴らしかったね」
また、FAカップ準々決勝ではウィガン(3部)に敗れたものの、プレミアリーグとチャンピオンズリーグで優勝のチャンスがある。同指揮官はさらなるトロフィーの獲得を見据え次のように語った。
「FAカップでの敗戦後に優勝できたことは非常に重要だ。(ウィガン戦では)45分を数的不利で戦ったから哀れだった。FAカップは難しかったね。でも今は、プレミアリーグで優勝するために多くの試合で勝つことに集中しなければならない。また、チャンピオンズリーグでも準々決勝に進出したい」

試合後には笑みを浮かべたジョゼップ・グアルディオラ監督 [写真]=Getty Images