チェルシーへの移籍が決まったジルー [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーは31日、アーセナルからフランス代表FWオリヴィエ・ジルーを獲得したと発表した。契約期間は1年半となり、背番号は18を着用する。
アーセナルは同日、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンをドルトムントから獲得。そのドルトムントはチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイ獲得を発表しており、3チームでFWを交換する形となった。
Welcome to Chelsea, @_OlivierGiroud_! 👍#GiroudIsBlue pic.twitter.com/rY1VRsgyYk
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2018年1月31日
ジルーは2012年夏にモンペリエからアーセナルに加入。5年半の在籍で253試合出場105得点をマークした。
加入に際しジルーは、「チェルシーはプレミアリーグで最も大きなクラブの一つ。この6、7年でも多くのトロフィーを勝ち取ってきた。素晴らしいクラブで、契約できて誇らしい。プレーすることが待ち遠しいよ」と喜びのコメントを残している。
またアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督もクラブ公式HPを通じて「オリーは多くの功績をクラブに残し、数多く我々を救ってくれた。モンペリエからやってきてから彼は強くなり、フランス代表にも定着した。私たちは良い時も悪い時もともに過ごしたが、いつでも彼の姿勢はトップクラスだった。常に100%のハートを示してくれた」と、感謝の気持ちを伝えている。
移籍金は明らかになっていないが、1800万ポンド(約28億円)が支払われると報じられている。