2017.12.04

アーセナル対マンU、現地紙が5つのトーキングポイントを振り返る

アーセナル、マンチェスター・U
アーセナルに3-1で勝利したマンチェスター・U [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 2日に行われたプレミアリーグ第15節で、アーセナルとマンチェスター・Uが対戦。注目の一番は、マンチェスター・Uが敵地で3-1の勝利を収め、次節のマンチェスター・ダービーに向けて弾みをつけた。明暗分かれた一戦をイギリス紙『デイリー・ミラー』が5つのトーキングポイントと共に振り返っている。

▼リンガードが選手選考を正当化
これまでマンチェスター・Uで軽んじられてきた男、イングランド代表MFジェシー・リンガードが自身の価値を証明してみせた。今シーズンのベストパフォーマンスで、彼を先発起用したジョゼ・モウリーニョ監督の判断を正当化した。一部のファンは前節ワトフォード戦(4-2)でリンガードが先発メンバーに選ばれた際に困惑したと思うが、同選手はその試合でも輝きを放ち、アーセナル戦でもスタメンに名を連ねた。そしてワトフォード戦でのファインゴールに続き、難敵アーセナルからも2ゴールを奪う活躍を披露。これで、次節のマンチェスター・ダービーでも彼をスタメンから外せなくなったはずだ。

▼ポグバ、緊急警報の赤ランプ
マンチェスター・Uのフランス代表MFポール・ポグバは、アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンに対するスパイクの裏を見せた危険なチャレンジで一発退場となった。退場するまではチームの3点目となるリンガードの得点を演出するなど好プレーを見せていたが、一発退場により次節マンチェスター・ダービーのほか、その後のボーンマス戦とウェスト・ブロムウィッチ戦で出場停止となる。さらにレッドカードを提示された後に主審に拍手を送っており、追加処分の可能性があるかもしれない。

▼コシェルニーの悪夢の夜
アーセナルのフランス代表DFローラン・コシェルニーは「プレミアリーグ屈指のセンターバック」との呼び声が高い。だが、この試合では判断ミスを連発した。残酷な夜の始まりは自陣での酷い横パス。それをマンチェスター・Uにカットされてショートカウンターを受けると、エクアドル代表DFアントニオ・バレンシアに先制点を許した。その後も、コシェルニーは何度も中央から誘い出され、曖昧なポジショニングをマンチェスター・Uに狙われた。さらに同選手は後半、ポグバに体を寄せ過ぎてペナルティエリア内で簡単に振り切られ、決定的な3点目も許した。

▼デ・ヘアが超人的なセーブ
この試合を中継した『BTスポーツ』の“マン・オブ・ザ・マッチ”に選ばれたのはリンガードだったが、真の主役はスペイン代表GKダビド・デ・ヘアだった。マンチェスター・Uの守護神は普段から好セーブを連発しているが、それでも今回の彼のパフォーマンスには誰もが唖然としただろう。極め付きは後半のダブルセーブ。フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとチリ代表FWアレクシス・サンチェスのシュートを立て続けに止めたセーブは、ハーフウェイラインからロングシュートを決めるのと同じ価値があるだろう。デ・ヘアなくしてマンチェスター・Uの勝利は語れない。

▼アーセナル・ファンはいつもの落胆
時に批判を受けることもあるエミレーツ・スタジアムのムードだが、この日はとても刺激的だった。早々に2点を奪われたアーセナルの背中を押して反撃させたのはサポーターの声援だった。しかし、傑出した雰囲気でさえチームを逆転勝利に導くことはできず。またしてもビッグ6との直接対決で苦汁をなめた。

(記事/Footmedia)

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